About AI Medical Service Inc.

当社について

内視鏡は、日本が世界をリードしている先進の医療分野。
ところが足もとでは、「病変見落としが医師によっては2割以上※1「大量の2重チェック負担で専門医が疲弊※2」という現実。

この問題にAI(人工知能)で立ち向かい、世界の内視鏡医療に貢献したい。
食道・胃から小腸・大腸まで、がんを早期のうちに見つけ、壊滅できるようにしたい。

そんな想いで創業したベンチャーです。

※1:Hosokawa et al. Hepatogastroenterology. 2007 ;54(74):442-4. など
※2:地域医師会のがん検診2重チェック担当医は、通常業務のあとで1日3000枚程度をチェックしている

共同研究者・協力者
(順不同)

内視鏡AIは、国が選定した「AI開発重点領域」※3の一つ。
当社との共同研究にも多くのトップクラス内視鏡医・病院にご協力いただいています。
(共同研究施設を募集中です!お問い合わせください)

がん研有明病院
東京大学医学部附属病院
大阪国際がんセンター
辻仲病院柏の葉
ららぽーと横浜クリニック
国際医療福祉大学・山王病院
埼玉医科大学国際医療センター
ただともひろ胃腸科肛門科

※3:保健医療分野におけるAI活用推進懇談会報告書(2017年6月27日)

Company Profile

会社概要

会社名 株式会社AIメディカルサービス
AI Medical Service Inc.
事業内容 内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)の開発
代表者 代表取締役会長・CEO 多田 智裕
代表取締役社長・COO 山内 善行
所在地 〒162-0836 東京都新宿区南町34-1 グレンパーク神楽坂601 Google Map で見る
URL http://www.ai-ms.com
創業 2017年9月1日
資本金 2億4千万円(準備金含む)
Message

ごあいさつ

出発は「現場の悩み」だった

私は臨床医として2万例を超える内視鏡検査を施行し、現場ならではの悩みに直面してきました。そのたび解決策を考え、周囲の先生方の力を借りながら、より良い方法を研究し続けてまいりました。(たとえば、穿孔事故を防止する方法論を体系化して『患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入法』を上梓したり、大腸ポリープ切除術後出血をほぼゼロにするCold Polypectomyを学会発表しています)

そして今は「がんの見逃し」撲滅に挑戦しています。臨床医は誰もが「見逃し」をしたくないし、そのため日々精進しています。とはいえ、炎症ある胃内壁のなかに小さな病変を見つける作業は、経験10年以上の専門医でも難しく、またダブルチェック担当の医師も1日3000枚もの読影負荷に疲弊しているのが現状です。まして専門医の少ない地域の先生方は検診現場で本当に苦慮しています。

AI第一人者の後押し

取り組みのきっかけは、「AIの画像認識能力が人間を上回り始めた」との東大・松尾准教授の話でした。「現場の苦しみを解決できるかも!」と思った私たちは、膨大な数の画像を一枚一枚精査してデータベースを構築し、ディープラーニング(深層学習)を活用した研究を積み重ね、とうとう専門医の平均を上回る判別精度に到達しました。臨床現場で使うにはまだまだ改善が必要ですが、急ピッチで開発を進めています。

日本の内視鏡は、機器シェアが世界7割を占めるだけでなく、専門医の技量も世界一です。その素晴らしい英知を結集させていただくことで、世界の内視鏡医療に貢献したいと考えています。

─ 代表取締役会長・CEO 多田智裕(ただともひろ胃腸科肛門科院長、東京大学医学部客員講師)

ご参考:以下は胃の内視鏡写真です。
この中に「がん病変」が1か所だけあるのですが、わかりますか?(正解は写真をクリック)
胃の内視鏡写真
Members

主なメンバー

多田 智裕 代表取締役会長・CEO

1971年生まれ。東京大学医学部ならびに大学院卒。東京大学医学部付属病院、虎ノ門病院、多摩老人医療センター、三楽病院、日立戸塚総合病院、東葛辻仲病院などで勤務。2006年にただともひろ胃腸科肛門科を開業し院長就任。2012年より東京大学医学部大腸肛門外科学講座客員講師。浦和医師会胃がん検診読影委員。日本外科学会専門医、日本消化器学会専門医、日本消化器病学会専門医、日本大腸肛門病学会専門医。『行列のできる 患者に優しい“無痛”大腸内視鏡挿入法』など著書複数。

山内 善行 代表取締役社長・COO

1965年生まれ。東京大学工学部卒。米国の都市計画会社に勤務後、1994年に株式会社カレン創業。自動車会社・銀行等のネットマーケティングのコンサル&業務受託で社員100名規模に。2006年に株式会社QLifeを創業して日本最大級の病院検索・医療情報サイト運営や製薬会社支援業務を行うほか、日本最多数規模の医師・診療所むけサービスを複数展開。著書複数。

青山 和玄 取締役・CTO

1972年生まれ。横浜市立大学文理学部ならびに山形大学大学院理学部卒。NECソフトウェア東北株式会社に勤務、官公庁システムや指紋認証システムに携わった後、フリーランスとして独立。大手メーカーの画像認識技術開発に携わった他、ビデオ会議システム、カーナビシステム、デジタルサイネージ、カメラ/サウンドドライバなどの開発を行う。2011年に山形大学非常勤講師、2013年にイディ株式会社を創業、代表取締役に就任。

遠藤 有真 チーフエンジニア

1978年生まれ。学生時代からプログラミングの個人事業を開始し、macOSのアプリケーション開発等に携わる。大学卒業後はニコンならびにシステム子会社にて、画像映像管理ソフトの設計・開発・アドバイザー業務に従事。デバイスドライバやUSBセキュリティモジュール等の開発経験もあり、AI(人工知能)論文の技術分野支援も行う。

Business

事業内容

内視鏡の画像診断支援AI(人工知能)にどこまでも特化

私たちは、消化器すなわち「食道・胃~小腸・大腸」に対する「がん関連病変」の内視鏡検査において、専門医の診断を支援するシステムの実現を目指しています。

当社テクノロジーは、他の医療分野でも活用できるポテンシャルを有していますが、創業の理念どおり「内視鏡の診断支援」にこだわっています。医療という責任ある現場で本当に使えるものを実現し、世界の患者を救うことに専心します。

そのため、コア技術の研究だけで満足はしないし、また受託開発をすることもありません。最終プロダクトの開発まで突き進み、現場の医師や患者さんからのフィードバックを受けて高速改善サイクルを回します。

参考:スライド資料

Technology

技術実績

世界最先端の実績

次々と認められる論文

世界初となる胃がん人工知能拾い上げ論文がGastric Cancer誌に、ピロリ菌AI診断論文(こちらも世界初)がEBioMedicine誌(LancetとCellの姉妹誌)に掲載されました。さらに、大腸がん(早期/進行)拾い上げや、臓器判定(咽頭/食道/胃/十二指腸)に関して論文投稿中です。

特許出願も複数

国内特許出願済みなのはもちろん、海外でも出願します。世界中で行われている熾烈な医療AI開発競争において、当社は世界をリードしていると自負しています。

医師平均を超えた「正確さ」

将棋ではAIと名人の対決が有名ですが、当社のAIも内視鏡医20名以上と対決したところ、ピロリ菌胃炎判定で医師の平均を上回る正解率を達成しました。AIは医師の臨床現場で充分に支援パートナーとなり得ることが証明されました。

リアルタイム可能な「スピード」

ハードウェアの性能向上とCNN(畳み込みニューラルネットワーク)モデルの進化により、すでにリアルタイムでの判定が実現可能になっています。すなわち、AIは内視鏡検査をしているその場で病変発見支援できるまで技術レベルが進歩しており、全世界の臨床現場で必須のツールになると信じています。

テクノロジーの基盤

ディープラーニングをフル活用

画像認識分野のCNNは世界中で研究が行われており日々進化しています。特に、ディープラーニングによる画像認識レベルは従来の機械学習を超越しており、すでに人間の能力を超えました。これらの成果をいち早く採り入れています。

肝となるデータの量と質

AIの開発実務においては、教師データ(AIに覚えさせるデータ)の質と量がカギを握ります。当社は全国の有力病院と数十名の内視鏡専門医の協力を得ているため、良質かつ膨大な数の画像を継続的に集めることができ、かつ、それらを地道な仕分け作業を行うことでAI用画像データベースを構築しています。

作業用プラットフォームも自社開発

開発スピードを高めるために業務プラットフォームとなるシステムは自社で開発し、効率良く業務ができるよう改善を続けています。たとえば、医療データの扱いに細心の注意をしつつ協力医師の作業効率を最大化するために「画像匿名化処理ソフト」や「画像仕分けWEBシステム」を開発しました。今後も自社開発の強みをいかして、スピーディーな改善・改良を続けていきます。

Career

人材募集

社風と求める人材像

今が最もダイナミズム面白いとき

当社は創業したばかり。社風はこれからあなたと作っていきます。まだフルタイム社員数は少ないですが、すでに複数の学生インターンや育児中パートタイマーが出入りしているほか、多くの協力医師がリモートで実務参画しているため、とてもオープンなカルチャーです。

産声を上げたばかりですからチャンスは無限。自分の専門領域にこだわらず(逆に言うと「部品」にならず)、役員も社員も一緒になって、何でもやる風土が出来始めています。

「自律」「スピード」「現場志向」

スタートアップなので重視する人材気質は「自律」と「スピード」です。さらに、本気で医療現場で役立つものを開発していくため、「現場志向」の人が向いています。どの職種であっても、机上での企画立案や分析・評論能力より、トライ&エラーによる突破力を期待します。そして医療分野に携わる倫理観や、人としての温かさと厳しさが同居する人格も求められます。

社員メッセージ

一緒に、世界とのAI競争に身を投じてみませんか?

内視鏡 x AI(人工知能) というテーマは、エンジニアにとって非常に魅力的だと思います。何といっても世界最高峰の医療技術 +世界最先端の取り組みですから。
ものすごいスピードで進化しているAIテクノロジーに毎日わくわくし、加えて「自分が、人命を救うことに一役買うことに繋がるかも」とリアルに感じられるやりがい。 熱意と最先端の知識を持った医療者の皆さんと対等に議論をさせていただき、世界にチャレンジできる、こんな機会はそうそうないと思います。経営陣とも非常に近い関係です。
最高の環境で、今後の医療標準を自分が先導するくらいの意気込みで仕事をする仲間を求めています。

── チーフエンジニア 遠藤 有真

社員メッセージ

ゼロから医療機器をつくる、間違いなく世の役に立てる

私は東京大学で物理を専攻しましたが、理学は奥が深くて面白い反面、世の役に立つかというと直接的ではないことが多いと思います。 ところが近年のディープラーニング(深層学習)による画像認識精度は人間の眼を超え、新しい価値を世に生み出すまでになりました。加えて、統計、機械学習、データ分析といった自分のスキルを活かして医療の発展に貢献できるチャンスが目の前にあります。この手ごたえには感動すら覚えます。 もちろん、医療機器には高い完成度が求められるので、簡単な目標ではありません。達成するためには、お互いが支え合いつつ切磋琢磨する環境が必要です。
そんな自分の仕事環境さえゼロから作っていけるなんて、面白いと思いませんか?

── データサイエンティスト/エンジニア 加藤 勇介

社員メッセージ

命を守る製品をつくる「組織」をつくる

早稲田の政治経済学部を卒業後、エンジニア経験を積み、そして管理部門に転身してベンチャーと大企業の両方で上場対応を行ってきました。その経験をフルに活かして、今は当社ならではの管理部門の立ち上げに急ピッチで取り組んでいます。至上命題は、IPOや今後の海外展開にも耐えられる「強く魅力的な組織」です。現在、社員の皆さんは職種に垣根なく縦横無尽に動き回っていますが、そうした活力を大事にしつつも、統制を効かすべきところは砦を作り、成長性を確実なものにしていかなければなりません。
経営陣・社員同士・サポートスタッフとの距離感も近いので、和気あいあいとしつつ、現場の雰囲気や市場の反応を感じながら働くことができる点が、当社の魅力です。加速度的に拡大する組織を共に作る仲間が必要なので、「我こそは!」という方はぜひご応募ください。

── 経営管理 相馬 勝成

特徴(制度など)

副業可、ネットワーキング奨励

人事制度はまだ整っていませんが、考え方は次の通りです。

まず、主要な職種は裁量労働制、かつ副業可です。
また、世界最先端の技術を維持するために、各自がスキルや視点を高めるための社外活動を奨励しています。

具体的には、「書籍・研修費用の補助」「資格受験費用の補助」はもちろん、「オープンソース活動」や「社外ネットワーキング(人脈形成)活動」を支援・補助します。「海外の学会・ベンチャー訪問」にも援助します。

健康を大切に

健康を守る事業をする会社ですから、自分たちの健康も大切にします。

「胃・大腸内視鏡検査」はもちろん「人間ドック」や「予防接種」は全額補助。
さらには「定期的なヘルシーランチ無償提供」、「フィットネスクラブ補助」も試行中。

募集要項

エンジニア

業務内容

  • ディープラーニングを活用した画像認識システムの開発(企画、設計、製造、テスト)
  • 上記に関わる作業全般

募集スキル

  • エンジニアまたはプログラマとして3年以上の実務経験(大学の研究を含む)
    - C++開発経験必須、ディープラーニング経験者は優遇
  • 設計上または実装上の問題を見分け、それを正確に口頭または文書で表現する能力
  • チーム環境での開発経験およびチーム成果を優先させる献身さ
  • 課題を冷静に解決しつづける忍耐
  • 機械学習、画像処理、組込の開発経験者は優遇
  • LinuxやmacOSなどUNIXライクな環境で開発を経験していることが望ましい
  • Web技術(HTTP,HTML,JavaScript)をよく理解していることが望ましい
  • 情報処理の基礎技術を理解していること(資格保有等)

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AIサイエンティスト

業務内容

  • ディープラーニングを活用した画像認識システムのAI研究・開発
  • 上記に関わる作業全般

募集スキル

  • 3年以上の画像処理関連の実務経験
  • 実務経験のうち1年以上のディープラーニング(CNN)の研究、システム開発の経験(※大学での研究も実務経験として扱う)
  • 機械学習、Deep LearningでのObject DetectionやObject Trackingの研究・実務経験者は優遇
  • OpenCV などを使った画像処理を主とする研究・実務経験者は優遇
  • CNN関連の知見とCNNモデル構築経験者は優遇

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事業開発プロデューサ(兼企画営業)

業務内容

  • 内視鏡を使う医療機関への調査、研究協力依頼、導入支援
  • 内視鏡AIの製造販売体制の準備(医療機器の申請の検討)
  • 上記に関わる作業全般

募集スキル

  • 営業活動の企画・計画、進捗管理、および営業実務
  • 当初は何でもやる気概と自ら動く志向が必要
  • ドキュメンテーション能力
  • マーケや販促の企画・実行経験があればなお良い
  • 医療機関向けの営業経験あればなお良い
  • 医療機器関連のビジネス経験があればなお良い

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UI/UXデザイナ

業務内容

  • プロダクト化のリード(コア技術を医療現場で実際に使用できるツール化しPDC回す)
  • コンセプト設計、要件定義から取り組みます
  • 上記に関わる作業全般

募集スキル

  • Webサービス/アプリのワイヤフレーム・プロトタイプの制作実務
  • インタフェイスのデザインはもちろん、通信・ハード機器・セキュリティ・他機器連携などに関しても仕様調査、機能設計していく(決める)ことができるマインド
  • フィールドリサーチしながら現場志向&ユーザー志向で設計、改善するマインド
  • ビジュアルデザイン経験があればなお良い

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製品プロデューサ

業務内容

  • 製品の製造工程や流通体制を構築
  • 品質管理、QMSの構築と運営
  • 製品の企画設計やハード調達に携わったり、安全情報管理や知財管理も行う可能性あり

募集スキル

  • 「ISO9001取得済み企業」または「医療機器メーカー」での品質管理/製造管理の業務経験が3年以上
  • しくみ化、見える化が得意
  • 論理的思考力、ドキュメンテーション作成&法的文書読み取り能力、コミュニケーション能力

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コーポレートスタッフ

業務内容

  • 人事実務(採用)を中心に、管理業務部門を立ち上げ
  • 上記に関わる作業全般

募集スキル

  • スタートアップ企業の管理部門経験あり
  • 採用実務経験があればなお良い
  • 経営企画部門の経験があればなお良い

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